本日、埼玉メンタルヘルス交流会に参加してきました!
川越の山口病院の奥平智之先生とブレインケアクリニックの今野裕之先生の講演でした。
メンタルヘルス交流会は2回目ですが、今回も勉強になりました。
2025年認知症患者700万人を超えると予想されています。5人に1人が認知症です!
最近、立て続けに高齢ドライバーの死亡交通事故がニュースになっています。
認知症が原因で、アクセルとブレーキを踏み間違えたとか、帰る道がわからなくなって夜通し運転していたとか...
これから、ますます増えてくるというのは予想されています。
我々も、歳を重ねて他人ごとではない話です。親世代の話だけでなく、2025年ともなると自分たちも関わってきます。
認知症は、急に発症するわけではないのです。やはり、「生活習慣」が大事なんですね。
本日のお話では、「食事が基本」だそうです。当然、食べたもので細胞ができているので食事が重要です。
認知症と栄養
・長年にわたる糖質(炭水化物)過多
・鉄欠乏また鉄の利用障害
・タンパク質の代謝低下・・・ビタミンB群の不足
・糖質過剰摂取でニューロンタンパク質の糖化
・鉄不足+ビタミンB群の不足でミトコンドリア機能低下
はやり、糖質を取り過ぎてはいけませんね。
ラーメン&チャーハンとか、うどんにかやくごはんのセットだとかは炭水化物+炭水化物はもってのほかです。
外食するとこのような組み合わせセットが多いんですよね・・・
また、ビタミンB群が大事だということですが、何とアルコール摂取が妨げになるようです。
アルコールで減る栄養素
・ビタミンB1、B2、B6、B12
・葉酸
・ビタミンC
・ビタミンK
・亜鉛
・マグネシウム
・カリウム

Range of different alcoholic drinks in a row
お酒を飲み過ぎている方は、ビタミンB群が欠乏するので認知症には要注意ということですね!
青魚を積極的に摂るようにすることも大切だそうです。
DHAとEPA 聞いたことありますよね?ドコサヘキサエン酸とエイコサペンタエン酸(舌をかみそうになりますが...)
大きな魚は水銀も多く含まれるので、小さくて安い魚がオススメです。
奥平先生曰く、油のサプリメントはケチらないようにとのことです。(安すぎるものは不純物も多いので注意してください)
最後に「抗酸化物質」が大切とのこと。
活性酸素に対する抗酸化力を高める抗酸化物質
最後に行きつくところは「活性酸素除去」「抗酸化」なんですね~
ビタミンCやビタミンE、βカロテン、リコピンなどが挙げられています。
それぞれが異なる働きをするため、色々な食材から摂取するのが良いとのことです。
しかし、腸が汚れていては良い栄養素も吸収できません。
そう考えると、フィトンチッド「PT-150」の抗酸化効果を肺吸収して血管にダイレクトに栄養が取れる
栄養のある空気サプリメント「フィトンエアー」がお役に立てそうです。