既に実施された方もいらっしゃると思いますが、
2015年12月より厚生労働省「改正労働衛生法に基づくストレスチェック制度」が施行されました。
従業員50名以上の企業は必ずストレスチェックを年に1度しなくてはなりません。義務化されました。
本日も、近鉄奈良線の人身事故で切れた車掌さんが逃走したというニュース
世の中がストレスにさらされて、心と体が壊れていってしまった方が増えているのでしょう。
うつ病や自殺者数がこれだけ多いのかと思うと本当にストレスは怖いな…と思います。
また、自殺者も後を絶たない状況であることは確かです。
http://matome.naver.jp/odai/2135018587581844401
WHOの報告では、日本は年間11万人自殺者がいるとの報告です。
これは何とかしないと!ただでさえ年金額が減って行く中で、働き盛りの労働者がストレスで職場を離れなくてはならないのは
本人にとっても、会社にとっても、国にとっても大きなマイナスです。
社会全体がストレスにされされている昨今、国としても事前に対応できないか?と考えた結果だと思います。
今日は、法人向けメンタルヘルスケアクラウドサービスのソフトを開発している企業「日本ブレーン」さんに
どんなシステムなのか?お話を伺いに行ってきました。
自分が本当にストレスを受けているか?50項目以上の設問をPCやスマホで簡単にチェックすることができます。
企業と提携している産業医の先生が従業員のストレスチェックを実施します。
ストレスチェックの結果は従業員本人だけ結果を見ることができるそうです。企業側には情報開示されないとのこと
そこは個人情報がきっちり守られています。但し、結果としてストレス度合が高く改善が必要な方には
システム上で産業医による面談指導の希望が出せるそうです。そこで初めて会社の衛生委員会が部門ごとの対応に入るそうです。
このシステムは繰り返し個別の追加料金なしで使用できるそうです。
改善できているか?定期的にチェックすることができるそうです。(厚生労働省に報告する義務は年に1度のみ)
このシステムを開発された担当者の方に、既に導入された企業で面談や改善が必要な人数はどれくらいいるのか?伺ってみると
最初に医師から「面接指導を勧奨する」とされる方が、なんと12~15%くらいはいらっしゃるそうです。これはビックリです。
私自身、以前勤めていた会社で、人事教育担当をしていましたが、社員の12~15%が一度に面接指導が必要ということは
大きな会社になればなるほど、その後の対応が大変なことになります。面接結果で休職となったら、欠員補充はどうするか?
配置転換が必要なら、人事異動をかけなければならないとか…
でも、事故が起きてからでは遅いのです。下手をすれば命に直結するからです。
縁あって、日本ブレーンさんにおじゃましてお話を伺うことができましたが、
我が社が取り扱っている「フィトンエアー」とコラボできないか?と考えてのことです。
実際に、ストレスチェックで改善が必要と産業医から言われた方には「森林浴セラピー研修」を導入している企業もあるようです。
ただ、リアル森林浴で数日間リフレッシュできたとしても、また現場に戻ったらストレスが掛かる環境が待っています。
今日の車掌さんのように、現場を逃走する人が続出しては困ります。
フィトンエアーは天然イオンの力で森林浴のリラックス効果が得られるということでエビデンスを取っています。
ストレスチェックしたところで、改善策が提示されなければ企業側も従業員の方も困りますよね?
職場や家庭でストレスフリーになることが大事なのではないかと思います。リセットできる環境づくりです。
実際、お使いいただいているお客様には、血圧も安定して癒される、ストレスが軽減したというお声も多くいただいています。
この時代だからこそ、必要なものになるのではないかと思っています。

フィトンエアー